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R.I.U.O. 自由主義の果てに ~情死か、陰謀殺か~ [Unsolved Misteries]

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もしも自分が死ぬことがあれば、これをある人物に渡してほしい・・・


オーストリア皇太子ルドルフはそう言って、従姉に小さな箱を手渡していました。


彼はもしかしたら、自分の死を予測していたのかもしれません。
その言葉通りに彼が死んだ後、ある人物が闇にまぎれて小箱を取りに来ました。

それは、サルバトール大公でした。
ハプスブルク家傍流ロレーヌ家のトスカナ大公の末子で、リベラリスト。
ルドルフの親友であり、思想の共有相手。


彼らの暗号はR.I.U.O。

イタリア統一運動によりウィーンに亡命していた身であったけれど、
箱を受け取った2年後、ヨハン大公は皇籍を皇帝の許可なく抜けその怒りを買い、
オーストリア市民権を剥奪されました。

自ら称号を捨てて一般市民と結婚してしまうような人なので、オーストリアを追い出されても
痛くもかゆくもなかったかもしれません。

その後、スイス市民となり船乗りになり、南米で難波して死んだとされています。


いったい、R.I.U.O.とは何を意味するのか?
なぜヨハン大公は秘密裏に箱を受け取り、オーストリアから消えたのか?


彼は、すくなからず皇太子ルドルフの死にかかわっているとみられています。


マイヤリンク事件。

30歳の皇太子が16歳の少女と狩猟用の小屋で拳銃で心中した事件。


1889年1月30日、ウィーン郊外の王室の狩猟小屋で、ルドルフとマリー・ヴェッツエラ男爵令嬢が、
血まみれで死んでいるのが発見されました。

少女の遺体はベッドに横たえられ、バラの花びらに埋もれていたといわれます。
彼はベルギー王女シュテファニーと結婚して娘を設けていましたが、性格の不一致から
初めから仲の良い夫婦というわけではなかったようです。

女優や娼婦と付き合い、妻には愛情を示しませんでした。


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王妃と。


厳格な祖母によって、母親のエリーザベトから生まれた時に引き離されました。
そして教育係から虐待ともいえるさまざまなひどい仕打ちを受けて成長しました。
7歳で母が養育権を取り返したおかげで彼の地獄の毎日は一転しますが、やはり幼少時の
人格形成期は重要なのでした。

王家の人間でありながら、彼は王家や貴族が好きになれませんでした。
ペンネームを用いて自由主義の記事を新聞に投稿していたこともあるようです。

多くの自由主義者たちと交わり、親交を深めていたルドルフ皇太子は、ヨハン大公となんらかの
たくらみを抱いていました。


その暗号が、R.I.U.O.。


保守的な皇帝の父と、自由を愛するその皇妃である母。
どちらかといえば彼は、母の思想に近かったのでしょう。

保守派が勢力を盛り返し、彼の立場も危うくなってくると、彼は人生を悲観したのかもしれません。
長年の愛人である女優に、心中を持ち掛けますがはぐらかされてしまいます。



そんな時、従姉の紹介で、彼は男爵令嬢と知り合うのです。
彼女はまだ少女というほどに若く、アイドルにあこがれるように皇太子にあこがれを抱いていました。
皇太子にお会いできるならば、死んでもいいわ。
恋に恋する年頃の、純粋な少女。

愛人に心中を断られた皇太子は少女に心中を持ち掛けたと言います。
そして二人は、命を絶つのです。


皇太子が自身の死を予感していたこと、実際に「死んだら彼女とともに埋葬してほしい」という
遺書を母エリーザベトにあてて残していたことは事実なのかもしれません。


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マリー



しかし・・・

ハプスブルク家最後の皇后は、ルドルフの死が陰謀だったと告白しています。
そこで例のR.I.U.O.。

これは暗号の一種で、UとOを逆にしてみると、

Rudolf Imperator Osterrich-Ungarn(オーストリア・ハンガリー皇帝ルドルフ)

の略字になると言われます。


なるほど・・・父である保守派の皇帝を廃位させ、自由主義の新皇帝を誕生させようという
クーデターのシンボルになる・・・・

あるいは、入れ替えなくても何か別の、ちょっと似たような暗号なのかも?
私がドイツ語の勉強不足で、予測が立ちません(笑)スミマセン。


自分が暗殺されるかもしれないと考え始めた皇太子が、何らかのメッセージをしたためて、
小箱に込めてヨハン大公に渡した・・・と考えられなくもないですね。
あるいは、クーデター計画のなんらかの証拠が入っていたとか・・・

皇太子が皇太子妃と不仲なのを利用して、心中に見せかけて暗殺?
そうすれば、犯人は必要がないですからね・・・

でも、皇太子を暗殺させるほどの人物って・・・・


真相は、闇の中。






エリーザベト→ http://niki310.blog.so-net.ne.jp/2011-11-23-4

エリーザベト美容番長編→ http://niki310.blog.so-net.ne.jp/2012-04-08-1



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みそプリン

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地元のスーパーですご~~く気になっていたプリン。

それはみそプリン


ほかのデカプリンの3倍近い値段に二の足を踏んでいたけれど
(なんでしょね、スーパーにあるのとケーキ屋さんにあるのとでは、値段の感覚が違うのです)

ついに!

買ってみました。 280円(+税)。


レジのおばさんが、ピッとスキャンして出てきた値段を見て目を丸くして、
「えっ、なに、こんなに高いの?! このプリン!!」と素で驚愕しましたが、
私は「はい~」というしかなくて、おばさん、びっくりしたまんま(笑)


まぁ、100円前後で買えるデカプリンに比べたら量も少ないから驚くのもわかりますが。
ケーキ屋さんとかにあったら別に驚かないんだろうなぁと思いました。

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うっすらと~、プリンの部分が3層になっています。
味噌漬けの硬い豆腐というのがあって、それは食感がチーズみたいなのですが、
プリンにみそもなんか合いそうだなぁと、それを見るたびに考えていたのでした。

一口、ぱく。

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う~~ん、想像していた通り、濃厚なおいしさ!

みそといわれればみそっぽい味かな?
老舗の味噌屋さんのプリン。
開発に数年を要したとか。

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ラッキーならばスーパーに置いてあるかもですが(茨城だけだと思いますが)、
お取り寄せもできるそうですよ~。


プリン好きにはたまらない逸品です☆



食べてみたいなぁと言う方は→こちら。

すべての光と美の女神 [Mythologyのみそ]

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フリッグと混同される女神、フレイヤ。
北欧神話の美の女神、ですが・・・・彼女の持つ役割はあまりにも大きいです。

まずは、豊穣の女神であること。
フレイという兄がいますが、兄妹で豊穣をつかさどります。

兄のフレイは古代ノルド語で「神」、ということは、フレイヤは「女神」でしょうか。
ゲルマン地方ではとくに信仰されたようで、今でもドイツ語の「フラウ=女性」の語源だと言われています。


同じく豊穣のシンボルであるネコが引く戦車(船の場合も)に乗っています。
傍らにはヒルデイスヴィニーという名のイノシシがいますが、これはフレイヤが愛した人間の男性が姿を変えたものだと言われます。イノシシ→家畜化してブタ、も豊穣のシンボルなのでしょう、彼女の聖獣ですって。

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豊穣のイメージからか、繁殖、美、セクシャリティのシンボルでもあります。
恋多き奔放な女神都としての一面もあり、夫との間に二人の娘がいますが、人間の愛人やそのほかもいろいろといるようです。このあたり、アフロディテとイメージが重複します。

恋の悩みを聞いてくれる女神としても崇拝されているとか。

また、金(きん)の女神でもあります。
彼女のアイテムで有名なものはブリーシンガメンという黄金(また琥珀だとも)の首飾り。
この世で最もゴージャスで、唯一無二の首飾り。
これを小人たちに作らせる交換条件として、彼女は4人の小人たちとそれぞれ一夜を共にしたと言います。
欲しいものを手に入れるためには手段を択ばない・・・あっぱれです;;;

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奔放で多情な一方、夫がさらわれたときに世界中を探し回り、流した涙が地に落ちて黄金に変わったという話もあるようですね。自身も黄金を生産するから、金の女神でもあるのか、あるいは金→金星→金曜日のイメージからでしょうか?


鷹の羽でできたマントも持っています。
これを纏うと彼女は鷹に変身できるのです。

そして、「セイズ」という魔術の使い手でもあります。
どんな魔術なのかははっきりしないようですが、世界的に見ても女性が呪術を行う→巫女のシャーマニズムに通じるのかもしれないですね。セイズは人を操ることのできる魔術で、主に女性が用いると言います。

フレイヤはセイズを主神オーディーンに伝授したこともありますが、これを用いたオーディンが、ほかの神にそんな女の魔法を、とバカにされたことがあるみたいです(笑)



そしてそして、死や戦争も司ります。
戦場にて戦死した男たちの魂は戦場の乙女・ヴァルキューレたちがフレイヤの神殿に連れていきます。
大広間に集められた魂の中から、勇敢で栄光に値する魂を選抜して死者の楽園・ヴァルハラに送るのがフレイヤです。(直行でヴァルハラへ行ける魂もあるみたいですけど)

たぶんここではフレイヤは戦場の乙女たちの元締めみたいな感じでしょうか?
美の女神が死の女神。
まさに女。

彼女は女性性の象徴なのでしょう。

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私見ですが、死者と結びついたのは、彼女にセイズ→巫女的な要素があり、ヨーロッパでは昔から各地で豊穣を願うための人間の生贄が捧げられてきたことを考えると、不思議はないのかもしれないと思います。

最近、泥炭層から形状のはっきりしたヒトの化石がたくさん発見され、それらが豊穣を願い神(=自然)にささげられた生贄だとすれば、きっと何らかの儀式があり、その儀式をつかさどる役割の人がいたのかもしれません。

それが巫女だとしても不自然ではないかも。きっと研究がすすめば解明されるでしょうが、あくまでもこれは素人意見なので真に受けないでくださいね(笑)







Walküre [なんちゃって博物誌]

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北欧の神話では、世界はユグドラシルという「世界樹」に支えられて存在すると考えられています。

最上界は神々の世界が三つ。
二番目の界には人間の世界、ミズガルズと、巨人の氷の世界と邪悪な黒小人の世界。
三番目には冥界、霜の国、炎の国。

三界にそれぞれ三つの世界・・・意味深ですね。

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北欧神話では、神々も不死身ではないのです。
なんと神々の戦いの末に世界が終わりをつげ、そこから人間が生まれるのです。

そして戦士であること、戦士として勇敢な死を遂げることが重要視されていたようです。
今回はその時に重要な役目を果たすヴァルキューレについてです。

人間は死ぬと天上界にあがるかもしくは冥界へと落ちるのです。
戦場で勇敢に戦って死を遂げた戦士の魂は、ヴァルキューレたちによって選別されて、選ばれたものだけが天上界へと導かれます。

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初めヴァルキューレは戦場で宴を繰り広げる悪霊でした。黒い羽根を持つと言われることから、カラスを意味する言葉で呼ばれることもあるようです。

しかしのちに時代が下ると、白い翼を持つ美女として浸透したようです。
複数存在するヴァルキューレたちは、勇敢に戦死した戦士たちの魂を救い上げて、天上のアースガルズへと連れていきます。

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ここには、アース族の最高神であるオーディーンの宮殿、ヴァルハラがあり、選ばれた戦死者たちはここに迎えられるか、あるいは美の女神フレイヤの宮殿に迎え入れられます。

ヴァルキューレはヴァルハラでは戦士たちを歓待する役目を仰せつかった、オーディーンの館の侍女たちでもあります。

戦士たちは朝から晩まで戦いの訓練に精を出し、オーディーンの敵対する巨人族との最終戦争に備えます。そして戦いの訓練以外では、ヴァルキューレたちとたわむれて、美酒に酔うことを許されています。


あら?


そうです。


天上界に行けるのは、勇敢に戦死した者たちのみ。
それ以外の人たちはすべて死の女神ヘルの冥界、ニヴルヘイムへと送られます。
勇敢に戦死したもの以外はすべて、ここに行くのです。
で、女子もここなのね。o(´^`)o


・・・それで、話を戻しますね。


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ヴァルキューレは美しい乙女とされるようになり、その姿は羽飾りのついたヘルメットをかぶり、輝く鎧に身を包み、天馬にまたがって戦場を駆け巡るとされました。


一番有名なヴァルキューレはオーディーンの娘の一人、ブリュンヒルデ。
死ぬ運命のものを助けたために、オーディーンによって天上界を追放されます。

この名前が使われた創作が、ワーグナーのオペラ。
そう、あれは神話から名前を使った創作ストーリーなのですって。

ヴェルキューレたちは機織りもしますが、なんと人間の死体を「織る」そうです。
出来上がった死体の織物は、次の戦の勝敗を決めるのだとか。


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美の女神フレイヤは、ヴァルキューレたちを総べる存在であると言われます。
美と死。

奥が深いですね。


ちなみに、戦場を駆けるヴァルキューレたちの輝ける鎧が、オーロラとなったのだとも言われるようです。




黄金のリンゴ!! [Travel]

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奥久慈にリンゴ狩りに行ってきました。
リンゴ狩りなんてかな~~~り久しぶりです。
お邪魔したのは黒田リンゴ園。

この辺りはリンゴ園だらけです~。

かわいい中学生のお嬢さんたちが案内嬢をしていて、駐車場やリンゴ園への道順を説明してくれていましたよ。

まずは受け付け。
ここで350円払って、奥のテーブルで食べ放題のリンゴ試食です。
今回は赤いふじと、青い王林。

ふじは蜜がいっぱい!
でも私は王林のほうが好み。


王林を見ていて、あ、グリーンアップルって、見ようによっては「黄金のリンゴ」に見えるかも!と思いました。
黄金のリンゴ。
それはパリスの審判のリンゴです。

3人の女神の中で誰が世界で一番美しいかを決める原因となったリンゴ。

いやいや、受付の右手前に立派に枝を伸ばす大きな大きな、日本一高齢のむつの木にも、たわわに実る黄金のむつが。

あ、いや、パリスのリンゴはヨーロッパのグリーンアップルなのでしょうね、ギリシア神話なだけに(笑)

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ちなみに、日本一高齢のむつさん ↑ は66歳だそうです。



さて、試食を終えたらすこし坂を上ったところにあるリンゴ園へ。

なんて素敵な風景なのでしょう!
秋の午後の透明な日差しの中、金色に輝く先っぽがくるんとカールした葉っぱのした、
ほんのりうすべにのかれんな実が、あちこちに実っています。

リンゴが木になる姿って、こんなにも愛らしいのかぁと感心しましたよ。

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かかしが吊るされていて一瞬、「く、首つり遺体?!」とぎょっとしましたが、
子供たちが息を切らして引っ張っては放し、びよ~~んと飛ばしてはしゃいでいました。

傾きかけた日の光が、葉っぱの隙間からこぼれてきて・・・あっ!


みつけたー。


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黄金のリンゴ!!
これぞ本物~?


リンゴ園のおじさんによると、

表面がざらざらしている

芯の付け根が割れている


これが甘いリンゴの条件なのですって。大きいからいいというわけではなく、
真っ赤だからいいというわけでもないようです。


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私は「黄金のリンゴ」を撮ることに夢中になってしまいましたが(笑)
楽しい午後でした。




りんごのいろいろ・・・→こちら。


パリスの審判は→こちら。


黒田リンゴ園への地図は→こちら。

金曜日の女神 [Mythologyのみそ]

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北欧の神話で女神の中の女神と言えば、フリッグのことです。
ギリシア神話で言うゼウスが北欧神話では天の神オーディーン。
その連れ合いが地の神であるフリッグなのです。


フリッグの息子たちには雷神トールや光の神で神の国一の美男バルドルがいます。
大地とは生命を生み出すことから、アニミズムでは女神とされることが多いですね。

だから彼女は最高位の女神で、出産、育児をつかさどります。
ロキという神(フリッグと仲が悪いです)の悪意によって、彼女の息子バルドルが亡くなります。
夫が亡くなるのは2番目の悲しみ、息子が亡くなるのは一番の悲しみ、という言葉に現れるように、
彼女は母性の象徴です。

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また、人やほかの神々の運命を知っていますが、彼女は決して誰にも口外しません。
彼女も神ではありますが、他者の運命を変える力はないそうです。


美の女神であるフレイヤと同一視されることもあるようです。
もともとは、一つのイメージだったものが、北欧地域の侵略や民間信仰の伝承による聞き間違いなどによって、イメージがわかれたのかもしれませんが、学術論争が続いていて、結論は出ていない模様です。


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フレイヤはヴィーナス(=アフロディーテ)と同じように愛と美をつかさどる女神ですが、とても奔放な性格であることから、


フリッグには母性愛、
フレイヤには恋愛


みたいな感じに分化したのかもしれませんね。
専門家ではないので断言はできませんが。


フリッグの日、とは、金曜日のこと。
FridayのFri-の部分は、彼女の名前に由来します。

これもフレイヤの日だとする説があります。
ヴィーナス的な性質を考えれば、フレイヤの日でもあっているかもしれないですね。

金星=ヴィーナス。
金星の日=金曜日。

女性的なイメージです。


フリッグとは古語で、「愛されし者」だとか。


雲を紡ぐ


恋の思い出 [Livre de fleurs]

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チョコレートコスモスは、ほかのコスモスと同じくメキシコ原産なのですって。

淡いピンクや白、濃いピンクのコスモスも素敵だけれど、この色により惹かれます。
日本では秋桜、と書くのですね。花弁が桜に似ているから、だそうで。

秋の風になよやかに揺らめく姿は、誘惑をうけるあやうい少女のようです。

コスモスとはもとはギリシア語で「調和」「秩序」「美しさ」を意味し、
カオス(混沌)の反意語です。


大航海時代まではヨーロッパにはない花だったので、ギリシア神話はなし、ですね。
ヒマワリと同様。


チョコレートのにおいがするんですって。
嗅いでみたけど、ちょっとよくわからなかったです(笑)


花言葉は、 「恋の思い出」 とか 「恋の終わり」。



恋の終わりは、はかなく甘く、ほろ苦く?











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今週前半はなんか時間が取れないので、あすかあさってあたりにお会いしましょう~

しろねこちゃん [なんちゃって博物誌]

黒猫ちゃんはフェニキア人が作り出したようですが、では
白猫ちゃんは?

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これは残念ながら私のリサーチ不足なのかよくわからないです☆


アルビノではないかぎり、白い毛の遺伝子はほかの色の毛の遺伝子よりも優性だそうです。


パパにゃんかママにゃんのどちらかが白の遺伝子を持っていれば、白い子が何匹か生まれるらしいです。



ところで、うちの近所には311あたりからネコや犬がいなくなりまして・・・
ノラちゃんたちを見かけないため、画像はフリー素材からお借りします。


たまに、しろねこちゃんで片方ずつ目の色が違うねこちゃんを見かけます。
オッドアイですね。


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じつは、しろねこちゃんで青い目だと、遺伝子の関係上、聴覚障害がですそうです。
で、オッドアイのしろねこちゃんも、たとえば、緑と青、あるいは黄色と青の目では、
青い目の側の耳に聴覚障害が出るそうです。


青い目のしろねこちゃんがツンツンしていても、仕方がないの、音が聴こえないのです。


トルコでは、トルコ建国の父と呼ばれるムスタファ・ケマル・アルチュクが、死んだ後耳の聞こえない白猫に生まれ変わったと言われるそうです。

イスラム圏ではマホメットが愛猫家だったからか、ネコの社会的地位は高いのですね。


ヨーロッパでは白い生き物は幸運のシンボルなので、しろねこちゃんはたいがい縁起が良いとみなされているのに、イギリスではなぜか縁起が悪いとされています。

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たぶん、なんですが、イギリスでは黒猫が船乗りの守り神にされたので、黒猫は縁起がいい、の逆で白猫は縁起が悪い、なのでしょうか?


猫と船の民間の言い伝えがたくさんあるイギリスで、船とは関係なく面白い言い伝えは、


「黒猫にキスすると太る。白猫にキスすると痩せる」 (笑)


根拠は何だったのでしょうね。おもしろいです。


子猫のうちは模様があるけれど、成長すると真っ白になることが。
そういう場合、頭のてっぺんにうっすらある模様を、「子猫の帽子」と呼ぶのだそうです。

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ケルトの伝承に、白猫がダメダメ王子を助けて姫君とハッピーエンドにする話があります。


王を殺して姫君をさらった巨人をやっつけさせ、姫君を救わせるという話なのですが、
この王子が白猫のアドバイスをよく聞かなかったりほかの女性に惚れちゃったりとかで
結構ブレまくりなのです(笑)

猫も呆れてしまうほどのダメダメぶりですが、さいごはネコの思惑通り、ハッピーエンドです(笑)


ということで、


「白猫は愛の女神」ともいわれるそうです♡


くろねこちゃん [なんちゃって博物誌]

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シャノワール、シャノワール、漆黒のつややかな肢体に
ふたつの大きな黄金の瞳。

きっと似合うよ、赤いリボンをつけてあげよう~。



日本人の良く知る黒猫ちゃんと言えば、

①『魔女の宅急便』のくろねこ
②ヤマト急便のトレードマーク


こんな感じでしょうか?(笑)



この前は古代の愛猫大国・エジプトの神格化された猫たちについてお話ししましたが、
エジプトではネコを大切にするあまり、国外へは持ち出し禁止にしていました。

でも禁止にされても守る人ばかり這いません。
ましてや、カネになると思えば危険を犯してでも禁を破る人たちがいるものです。


古代地中海の東岸に拠点を置いた、海上交易民族のフェニキア人。
アラブ文字、ギリシア文字、ヘブライ文字、あるいはアルファベットの起源と言われるフェニキア文字を使っていた人々です。

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何せフェニキア王は海神ポセイドンの子と言われていますからね。
地中海を支配していた民族にふさわしい伝説です。

エジプトとも交易をしていた彼らが、実はネコを密輸して地中海世界へ広めたと言われているようです。
そして、黒猫は実は彼らが密輸したネコを交配させて作り出したのだそうですよ!

黒猫=フェニキア人


海上交易民族だからでしょうか、のちにくろねこちゃんは船乗りの守り神になります。
船乗りを悩ませるもの。それは食料を食い荒らすネズミ。
そのネズミを駆逐してくれるすばしこいネコは、よく船に乗せられました。

イギリスでは黒猫は船に乗せると船を助ける幸運のシンボルだとされました。
だから船乗りの妻たちは盗んでまで黒猫を求めたそうです。

キリスト教が多神教を嫌い、やがてそれを悪魔や魔女として異端とした時、とくに黒猫は悪魔が姿を変えたものとか、魔女の使い魔あるいは魔女が変身する姿だとされて忌み嫌う対象となり、魔女と疑いをかけられた人々とともに火あぶりにされたこともありましたが、船乗りにとっての幸運のシンボルであることに変わりはなかったようです。

もっとも、イスラムとの対立で、バフォメットという悪魔の名前はマホメットをもじったもので、マホメットが有名な愛猫家だったからネコが悪魔の使いとされたという説もあるようです。

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魔女と黒猫についてはまた別の機会にお話しします。


古代エジプトでもネコは太陽神ラーの船の舳先で悪魔をやっつける役目を果たしたため、ラーの守護神としてあがめられたようです。

ネコと船。

「ネコが騒ぐと航海中に悪いことが起きる」という迷信も、ネコが本能的に海が荒れることを察知して騒ぐと考えれば理にかなったことですね。

次回のにゃんこシリーズは、ヨーロッパ拡散における受難の歴史です。




Sleepless nights [和訳のセカイ]

Norah Jones。

去ってしまった恋人に、未練を断ち切れない気持ちを歌っています。

うーん、たぶん・・・・失恋の初期段階。

これが過ぎれば・・・だんだんしっかりすっきりしてくるのですけどね(笑)



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Sleeplens Nitghts




眠れない夜を過ごしているの

あなたが恋しくて、だれがあなたにキスしてるのかって考えているの


近頃続く眠れぬ夜が

私の心を真っ二つに壊すの



日中は、どうにか頑張って

あふれ出そうな涙をこらえて過ごすのだけれど


ああ、でもね、

だから眠れない夜を泣き通しで過ごしちゃうの



どうして、いっちゃったの? どうしてなの?

わからないの? わからないの? 

あなたがいなきゃダメなのに



戻ってきてくれたらいいなって

ずっと思い続けているの


どうか、どうかそうなるといいのに


いとしいあなた、お願いだから

眠れない夜を終わらせてよ



どうして、いっちゃったの? どうしてなの?

わからないの? わからないの?
 
あなたがいなきゃダメなのに



戻ってきてくれたらいいなって

ずっと思い続けているの


どうか、どうかそうなるといいのに


いとしいあなた、お願いだから

眠れない夜を終わらせてよ・・・










タトゥーすごい↑



Come Away With Me

Come Away With Me

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Blue Note Records
  • 発売日: 2002/02/01
  • メディア: CD



スリープレス・ナイト(CCCD)

スリープレス・ナイト(CCCD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/01/13
  • メディア: CD



赤ワイン美容液

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韓国のコスメのメーカー、ミグハラ。
まだ聞きなれないかもしれませんが、オーガニックの天然素材のみを使う基礎コスメの会社です。

名前は、「美を救おう」という意味の造語。

化学成分は一切使っていないので、敏感肌でも使えます。



これはワインアンプルと言われていますが、どちらかといえばバラです。バラ。
たぶん、色から赤ワインと呼んでいるのかな?

洗顔→ローションのあと、1滴顔に垂らしてトントンと指先でなじませます。
バラの香りが立ち上り、なんか幸せな気分になります。



効能は、透明感、弾力感UP,シワ改善。

精製水ではなくて、ちゃんとローズウォーターがベースになっていますよ。
人工香料も一切使われていないそうです。

こんな濃い赤色ですが、天然の色です。かわいくてテンション上がります♪



も一種類、黄色いほうははちみつアンプルで、美白ラインだそうです。
こちらは試していませんが、カモミール水が使われているらしいので、鎮静効果があるかもですね。


今一番お気に入りの会社です。
安全な化粧品をお探しの方は、試してみるといいかもしれないですね。







La belle et la bête [Movies 2 C]

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『美女と野獣』見てきました。
たぶん・・・ディズニーのアニメ版が好きとか、ハリウッドの商業映画がお好きな方とかには
「つまらない」と言われてしまうかもしれません。でも、私はこの映画が気に入りました。

11月から公開されているこの映画。


何よりうれしいのは、


フランス語で、本場の物語であるということ。
字幕に頼らなければ、素敵なセリフがたくさん出てくることに気づきます。

台詞だけではなく、お城も衣装も美しい。
時代考証は混ぜ混ぜで時代特定できませんが、一応、ナポレオン1世の時代だそうです。



18世紀半ばにまとめられ、フランス民話にとどまらず世界中の誰もが知っている物語。
大商人の3人の息子と3人の娘。末娘のベルの物語。


破産した父が末娘のベルのために、迷い込んだ森の廃城で摘み取った一輪のバラ。
一番大切なものを盗んだと、野獣がベルの父にとびかかる。

一輪のバラの代償として命を要求する野獣。
父の代わりにと、末娘のベルが自分の命を差し出すために、野獣のもとへ向かいます。


末の兄一人を除き、2人の兄と2人の姉はワガママ放題、それぞれに自己中のこまったちゃん。
ベル一人がいい子ちゃんなのは、自分を産んだせいで母親が亡くなったから。
彼女はそのことを自分の罪のようにずっと心の重荷にしています。ほかの兄姉にも負い目があるのです。

だから、父の代わりに命を差し出すことにしたのかも。
なぜ野獣を好きになるかは、自分に陰があるから同じような陰の存在に惹かれるからなのかも。

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この舞台となるお城、いろいろな国のいろいろなスタイルまぜまぜのお城ですが、
美しいです。

廃城だから枯れた植物や枯葉に埋もれているのに、ひたすらに美しい。
月の光の下の回廊も部屋もすべて美しいのです。

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呪いにかけられたワンちゃんたちもなんかかわいいです。
ビーグル犬って、ローマ時代から存在する犬種らしいです。


そして衣装とアクセサリーが美しいです。
これまた時代は関係ないですが、21世紀だからこその新しいスタイルが
美しい背景と相まって、そのこだわりのこまやかなつくりが本当に美しいです。


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折り紙からインスパイアされたドレスなのですって。
一番目のアイヴォリィのドレス。繊細なレースと金糸のメッシュ、そしてゴージャスな花のチョーカー。
花の冠は宝石をちりばめてあります。


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ブルーのドレスもグリーンのドレスも、そして赤サンゴのドレスも素敵。
そして、寝間着の白のドレスがこれまたすてき。

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なぜ野獣が野獣になってしまったのかのエピソードが盛り込まれていますが、それは3世紀前ほどにさかのぼるらしく、そうすると野獣が人間だったころの舞台は中世、のようです。

野獣はヴァンサン・カッセル。
野獣になる前の彼は本当にぴったりの役、という感じですが、なんていうか、「王子」って設定にちょっと違和感。だって彼もう既に、立派な王様の風格なのですよ(笑)
たしかに、素晴らしい俳優さんですが、王子にしてはちょっと年が・・・

野獣=セクシーなイメージなので、キャスティングしたらしいですが。
そうならば「王子」ではなく、「王」にすればよかったのに。

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ベルはレア・セドゥ。童顔だから10歳くらい若く見えます。「美女」というよりかわいい感じ。
すきっ歯なのです。野獣には結構キツいことも平気で言ってしまいます。
ドレスで走ったり水に落ちたりするのは大変だったことでしょう。
薄氷の湖を逃げるシーンも美しかったです。


残念だった点は、

①ベルの着換えはどうしているのかなという点。
 あれだけの衣装や髪形は誰かに手伝ったもらえないと一人じゃ無理ですね。
 せめて召使は一人はキャスティングすればよかったのに?

②雪が無くなった廃城とその領地の景色が、なんか東南アジアのジャングルみたいに見えてしまったこと。
 ちょっと熱帯雨林的な雰囲気が感じられたので、ここはどこ??と違和感。
(ヨーロッパ人の理想郷があんな感じなのでしょうか?)

③野獣のCG。
 どうして、ライオンみたいな野獣? 
 たぶん物語の中では野獣は男性性や暴力性、人間の内面の醜さのシンボルなのでしょう、だったらライオンぽい感じではなく、もっとわけのわからないもっと恐ろしげな野獣をオリジナルで作り上げればいいのにな、と思いました。

このCGはかなりカッセルが大変だったようですが、ずっと全編通して「なぜライオン?なぜ?」という疑問がぐるぐるしてしまいました。

昔は狼男みたいな野獣もあったみたいですが、よく描かれるのは「ライオンぽい」かんじ。
『ジェヴォーダンの獣』でも思ったけれど、ケダモノのCGは不完全燃焼の物足りなさが残ります。ここはもっと、イマジネーションを働かせてほしいです。

ヨーロッパに生息する野獣と言えば、クマ、イノシシ、ヤマネコ、オオカミなど?
でもここはやはり、新しいイメージを作り上げてほしかったです。


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自然と人が境界を超えて生きることは、ヨーロッパ人には神の領域に踏み込むということと同じ意味なのかもしれません。私たち日本人は自然と共存するのがおはこですけれどね。


ベルが野獣の城ににたどり着くには、2度ほど、森の木々に阻まれてあちこちケガをします。
真実の愛にたどり着くための通過儀礼のようなものでしょう。純粋なだけじゃだめで、傷つくことも必要というような。

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それから、ベルの兄や姉たちは容姿ではなく、心が醜い。
野獣は容姿は醜いが心は醜くはない。


人の心の美しさは外見ではわからない、外見の醜さと心の醜さは別のものなのだ、ということを18世紀のオリジナルの物語では教訓にしているのかな、と思っていましたが、それはこの映画でも現れています。


多くの、心が醜い人たちが登場して虚栄心、残忍さ、強欲、贅沢、驕慢、ウソなどが、愛する人を失うきっかけになって自分を不幸にすると言っているように思いました。


野獣が野獣になったのも、自業自得だったのです。なんかギリシア神話を思わせるストーリーでした。
人間の内側には誰しも、野獣が潜んでいて、それが身を亡ぼすきっかけになってしまうこともあります。


ストーリーが進むと見ているうちに「なるほどねー」と思うポイントがいくつか出てきます。
森の精もとても美しい。なぜバラが野獣の一番大切なものなのかもわかります。

ハッピーエンドがその後どのように展開しているか、そこも新鮮でした。

これから見に行こうという方たちのためにすべては明かさないことにしましょう。

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もう一度言いますね。
ハリウッド映画のような、何も考えずに見るだけですべてが明解にわかる映画がお好きな方は、つまらないというと思います。←実際、知り合いが文句を言っていたので・・・;;;


注;ディズニーの実写版ではないですよ。全くの別物です。
フランス映画ですよ。










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