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イシュタル [Mythologyのみそ]

a.ishtar2.JPG

バビロニアの神話に出てくる女神です。

アッシリアの神話にも出てきます。

天の神の娘とも、月の神の娘とも言われ、姉は死を司る地下世界の女王です。
彼女は天上界の女神であり、大地に豊穣をもたらす女神。そしてライオンにまたがり戦場を駆け巡る
戦の女神でもあります。

a.ishtar1.jpg

ギリシア神話で言えば、デーメーテルとディアナが混じった感じ?

そして愛欲の女神でもありますから、アフロディテの要素も帯びています。

古代の石像などでは、上半身じゅうに乳房をたくさん持った姿で描かれています。
これは生殖、繁栄、豊穣の象徴なのでしょう。
戦の神でもあることから、破戒と創造を併せ持つのでしょうね、

恋人は120人以上。
多情であることが、多産、豊穣を意味するのでしょう。
金星と深い関係を持っているそうです。
彼女がライオンの引く戦車に乗って夜空をかけるという考えは、天体の運行に関係があったのかもしれません。
太陰暦を使用していた地域ならではの考え方ですね。

a.ishtar3.jpg

彼女は愛するものをかならず傷つけてしまうという性質を持つそうです。
この点も、どこか興味深いものがあります。

息子のタムンズは成人してからは彼女の恋人になりました。
もともと息子ですから、イシュタルは彼をほかの恋人たちよりは大切にしましたが、それでも、
彼が毎日泣き暮らすように呪いをかけてしまいます。

タムンズは悲しみのあまり死んでしまいます。
イシュタルは彼が恋しくなって、冥界に彼を訪れます。

ギリシア神話もこれに似ていますね。
イシュタルが冥界に下って行っている時期、大地は不毛の冬になります。
そして帰ってきたときに、また豊かな季節に戻るのです。

a.ishtar4.jpg

のちに月の神シンに代わって、月の女神となります。
神殿にはライオンとハトがささげられたそうです。


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ご自由に4

吉之輔

お早うさんです、お尋ね頂きナイス有難う、先ずはお礼まで。
季節の変わり目、おん身大切にね。今後とも宜しく願います。
by 吉之輔 (2012-02-21 09:44) 

nana_hyr

記事に関係のないコメントで失礼なのですが。
一枚目の画像の両端に写るフクロウが気になってしまい・・・。
不思議とユーモラスな感じがしますね^^;
by nana_hyr (2012-02-21 10:39) 

Jen

おそらく、この時代に多く見られるものだと思うのですが、
黄色と青の組み合わせ(下二つの写真)がいいですね。
by Jen (2012-02-21 20:38) 

pocoApoco

バビロニア、って、エキゾチックな響きですねっっ。
下の2枚の写真、私もこの展覧会に行きました〜
by pocoApoco (2012-02-23 01:50) 

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