時々、「悪女」と評される人の伝記を読んでみると、そうかな?自分に正直なだけではないの? などと
思ってしまうことがよくあるのですが、この人は、もう、誰がどう見ても正真正銘の「悪女」でしょうww
ドイツの
バイエルン公シュテファン3世と、
イタリア貴族の王妃との間に生まれたイザボー・ド・バヴィエール。
限りなく高貴で限りなく美しい姫君は、14歳で3歳年上の
フランス王シャルル6世と
結婚しました。
シャルル6世。
ここまでは高貴な姫君のハッピイ・エヴァーアフターな
エリートコース。
でも誤算はあるようで・・・・・。
結婚後数年で、徐々にシャルルが発狂してゆきます。
イザボーを口汚くののしり、ひどい暴力を加えるようになりました。
まあ、なにが悪いかと言えば、この若い夫のDVがそもそもの原因なのでしょうが、
美少女だったイザボーも悪女と化してゆきます。
王弟オルレアン公ルイに接近して、誘惑するのです。
王を殺してくれたら、あなたと結婚するわ、とかいって・・・。
ルイはイザボーの侍女の
結婚式で、仮装して兄王に近づき、偶然を装ってたいまつの火を
衣服に燃え移らせました。しかし、シャルル6世は無事でした。
これでルイを見限ったイザボーは、今度は夫のいとこ、ブルゴーニュ公フィリップに乗り換えることにします。
そして「役立たず」な王弟ルイを彼に暗殺させるのです。
コワイ・・・・。
!lil!|(lll´+д+)っ
斧一振りですって。
やがて夫が亡くなると、彼女は
イングランド王
ヘンリー5世に嫁いだ娘
カトリーヌが生んでまもない王子を、
フランス王位継承者にしてしまうのです!
これに反対した自分の息子のシャルル王太子とフランス王位をめぐって対立し、自分は愛人ブルゴーニュ公と
ブルゴーニュ派の首長になり、幼いヘンリー6世(孫)の摂政として実権を握るのです。
シャルル王太子はアルマニャック派と称し、フランス王位をフランスに取り戻すべく、実の母と対立します。
王太子シャルル。
イザボーはブルゴーニュ公に命じて、自分の実の息子であるシャルル王太子を暗殺させようとします。
すごいでしょう?愛人に息子の暗殺を頼むなんて!
でも逆に、ブルゴーニュ公のほうが王太子派に殺されてしまいました。
イザボーは復讐を誓い、シャルル王太子を「前王の子ではなく、自分の不義の子である」と公言するのです。
す、す、すごい・・・。
実の息子に権力を渡したくないために、彼女はイングランドと手を組むのです。
そして国を二分する争いは、ジャンヌ・ダルクの登場まで続くのです・・・。
ほら、やはり彼女は「悪女」以外の何ものでもないでしょう?
( ´艸`)
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さてさて、本日の記事は次回への序章のようなものです。
明日はいよいよ・・・・・。
2011-07-20 00:00
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確かに悪女ですね(^^;
by (。・_・。)2k (2011-07-20 01:02)
nikiさんのブログは圧倒されますね。凄すぎる。。。
by PPM (2011-07-20 04:31)
おはようございます^^
何がきっかけで『悪女』になるか・・・・こわいですねぇ><。。
次はどんな展開に!!
by 月夜空 (2011-07-20 10:25)
国を売って来夜と言う女性でも愛したいとは思えない顔つきですね。
by 旅爺さん (2011-07-20 10:48)
権力は魔物ですねえ。
その魔物に取り憑かれてしまったのか、いやはや。
by ナツパパ (2011-07-20 18:19)
凄まじい自己愛に絶句しますね^^)
読売新聞(NET)の大手小町みたいです(爆)
by rtfk (2011-07-20 22:22)